健康の悩み

簡単にできる肩こり解消法|食べ物を変えるでけでも効果あり

健康の悩み

普段仕事でデスクワークをしている人に多い悩みといえば「肩こり」ではないでしょうか?
肩こりはひどくなれば頭痛や吐き気がすることもあり、作業に集中できないですよね。

運動や入浴、ストレッチなど肩こりを解消する方法はたくさんありますが、その中でも今回は食事を変えれば肩こりが解消されるかもしれないというご紹介をします。

栄養不足は肩こりを悪化させますので、肩こりを治すと思って今回紹介する食べ物を積極的に日々の食事から摂ってみてください。

食べ物から肩こり解消できる栄養素

食べ物で肩こりを解消しようと思ったら、まずはビタミンを多く摂りましょう。
特に摂って欲しいビタミンは「ビタミンB群」で、ビタミンB群は細胞がエネルギーを生み出すときに必要な栄養素と言われています。

特にビタミンB群の中でビタミンB1は、砂糖や小麦をよく摂る現代人に不足しがちで積極的に取る必要があります。

さらに、ビタミンB6も積極的に摂りましょう
ビタミンB6は、細胞がタンパク質からエネルギーを作り出すときに必要な栄養素です。
筋肉の働きを保つために非常に重要な役割を持つので、これらのビタミンをバランスよく摂ることで首から背中にかけての大きな筋肉「僧帽筋」の働きを良くし肩こりを解消することができます。

またビタミンEを摂るのも肩こり解消におすすめです
ビタミンEは末梢血管を広げ、全身の血流を良くする作用があると言われているのでデスクワークで凝り固まった肩の血流を改善してくれるでしょう。

同時にクエン酸を摂ると、筋肉疲労が改善しより肩こりが緩和します。

肩こり解消に役立つ食べ物

続いて実際に、どのような食べ物を食べれば良いのかをご紹介します。

ビタミンB群が多い食べ物

先ほど肩こり解消に良い栄養素は「ビタミンB群」と申しましたが、ビタミンB群が豊富な食べ物は以下の通りです。
・卵
・豚肉
・魚
・大豆製品

豚肉や大豆製品には多くのビタミンB1が含まれています。
タンパク質も同時に摂ることができるので、ランチなどで積極的にとっていきましょう。
さらにビタミンB1は「アリシン」というネギなどに含まれる栄養素と一緒に摂ると吸収率が高まります。

そして卵や魚は、ビタミンB群を全般的に多く含むことから毎日でも摂取したい食べ物です。
特に卵であれば簡単に食卓に出すことができますし、調理すれば持ち運ぶこともできます。

魚であればカツオやマグロがおすすめです。

ビタミンEが多い食べ物

続いてビタミンEが多い食べ物は以下の通りです。
・かぼちゃ
・アーモンド
・うなぎ

ビタミンEは肌にも良いことから、アーモンドミルクなどで摂取している方も多いのではないでしょうか?
うなぎは日常的に食べるのは難しいかもしれませんが、アーモンドであれば間食にポリポリと食べることができます。

いつものカフェオレを、アーモンドミルクで作ってみるのも良いかもしれませんね。

またかぼちゃもビタミンEが豊富な食べ物ですので、カボチャサラダなどで積極的に食べてみてください。

クエン酸が多い食べ物

クエン酸が多い食べ物は以下の通りです。
・梅干し
・柑橘類

梅干しの酸っぱさはクエン酸からくるものです。
夏バテや、食材の腐敗を防ぐことでも有名ですのでお弁当を作る方であればぜひご飯のお供に添えてみてください。

またすっぱいレモンにはクエン酸が豊富ということは有名ですが、オレンジなどの柑橘類にも十分にクエン酸は含まれています。

また果物はビタミンCも同時に摂ることができて、ストレスが溜まったお肌にも良いので積極的に摂りましょう。

玄米にするのもおすすめ

先ほど紹介した食事がどうしても難しいという方は、主食を白米から玄米にするのもおすすめです。
玄米はビタミンB群を豊富に含んでいることから、おむすびなどでも十分に栄養を補給することができます。

またパンが好きな方であれば、全粒粉入りのパンを選ぶと良いでしょう。
たくさんの食材から栄養を補給することが好ましいですが、難しい方は主食を変えるだけでも十分に効果はありますよ。

食べ物を変えると肩こりが解消する

肩こり解消法には運動や、マッサージまた入浴など様々な方法があります。
もちろん普段から運動習慣やストレッチをする習慣があれば、問題はないのですがなかなか時間を作れない方も多いと思います。

そのような方はまずは食事を改善してみると、肩こりも解消していくかもしれません。

体を動かして改善していくほど即効性はないかもしれませんが、続けていけばきっと効果は現れてくるでしょう。

また健康的な食事はダイエットやお肌にも良いので、肩こり解消以外にもあなたの体に様々なメリットをもたらしてくれるかもしれません。
毎日の食品選びは慣れるまでは大変かもしれませんが、体のために継続していってみてはいかがでしょうか?

Twitterでフォローしよう
タイトルとURLをコピーしました