肌に良い成分といえば、コラーゲンやビタミンCなどを思い浮かべる方は非常に多いです。
そんな中「コラーゲンが肌に良いのは嘘」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
実はコラーゲンが「肌に良い」というのが浸透しすぎて、「デマ」のような噂が流れているのも事実です。
今回はコラーゲンが肌に良いと言われている「嘘」と、「本当」について深掘りしてみていきましょう。
コラーゲンが肌に良いのは嘘?使い方にコツがある
コラーゲンの噂は数多いので、どの話が本当でどの話が嘘なのかまだわかりませんよね。
コラーゲンに限らず美容の正解には都市伝説のように、その噂は一人歩きします。
現代の情報が簡単に手に入る私たちは、コラーゲンの誤った使い方や間違った情報を見極める能力をつけることが大切です。
コラーゲン入り化粧品はたっぷり使うは「嘘」
よくコラーゲン入りの化粧品は、肌に浸透させるためにたっぷりと使いましょうという情報が流れていますが、これは嘘です。
たっぷりつければ確かに、浸透しているように感じますが保湿で重要なのは外部から水分を与えるよりもこまめな水分補給が大切と言われています。
つまり外部からいくらコラーゲン入りの化粧水などをたっぷりつけても意味がないんです。
それよりも効果があるのは、サプリやドリンクなどからコラーゲンを摂取することです。
しかしもちろん、外部からの効果が無意味ではありません。
ですのであくまで「適量」のコラーゲン化粧品を使うことが、一番効果的と言えるでしょう。
食事やサプリメントでコラーゲンを摂取すると美肌になるは「本当」
先ほども少し申しましたが、コラーゲンを口から摂取することはお肌をきれいにするのに効果的です。
もちろん即効性という観点では、飲んですぐに効果があるとはいえませんが長期的に摂取することでシミなどの予防につながります。
コラーゲンを夜に摂取すると良いは「本当」
コラーゲンを摂取するおすすめのタイミングとしては、夜の寝る前が良いというのを聞いたことがあるかもしれません。
この情報は本当なので、ぜひ夜の寝る前にコラーゲンを摂取しましょう。
特に夜の22時〜午前2時の間は成長ホルモンが活発に分泌されるので、この間に睡眠をすれば美肌につながると言われています。
つまり21時ごろにサプリを飲み、22時ごろに布団に入って眠るのが一番効果があると言えるでしょう。
もしそんなに早く寝られないという方も、日付けが変わる前に眠るだけでも随分と違ってきます。
コラーゲン化粧品をつけた後にマスクをつけると保湿されるは「嘘」
コラーゲン化粧品をつけた後にマスクをつけると、保湿されて肌に良いという話は有名ですが残念ながらこの情報は嘘です。
よく歌手の方やアイドルの方が喉の保湿のために、マスクをつけていると言いますが残念ながら喉と肌は別です。
マスクは着用していると時間が経つにつれ、マスク内に雑菌が増えてニキビや肌荒れの原因になります。
これはコラーゲン化粧品をつけていても同じことなので、美肌になる効果はありません。
さらにニキビを隠すためにマスクをしている人もいますが、これも外部からの刺激や摩擦によりニキビが悪化したりつぶれてニキビ跡となってしまいますので注意が必要です。
しかしこのご時世マスクなしではマナー違反になってしまうので、できるだけ肌に刺激が少ないマスクを選ぶと良いでしょう。
ほうれい線はコラーゲンの減少が原因は「本当」
ほうれい線の正体はシワではなく、頬のたるみということをご存知でしょうか?
年齢を重ねれば肌はコラーゲンが減少します。
このコラーゲンが減少することで、頬全体を支えている内側の組織がたるんでいきます。
このたるんだ頬が、徐々にほうれい線を生み出すことになるのです。
つまりほうれい線の原因は、コラーゲンが少なくなったことだと考えられるでしょう。
ほうれい線を消したくて、シワ予防効果のある化粧品を買う方は多いですがほうれい線はシワではないので必ずたるみ予防に化粧品を買うか、コラーゲンが入っている化粧品を買いましょう。
また筋肉を鍛えて無理に肌を上げようとしたり、皮膚や頭皮を引っ張って上げても、効果はありませんのでやりすぎには注意してください。
コラーゲンは肌に良いは「嘘」と「本当」がある
コラーゲンは確かに肌にとても良い成分です。
しかし肌に良い分様々な悪い嘘の噂も一人歩きしています。
この嘘を見極めるのは簡単ではありませんが、嘘をいつまでも鵜呑みにしていると肌に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
そのようなことにならないように、日頃からこの情報は嘘なのか?本当なのか?と考えるクセを付けておくことが大切です。
そうすることで次第に、嘘か本当か情報を見極める力がついてくるでしょう。
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