その他

【コラーゲンの効果】肌や髪の毛、結局どんな効果があるの?

その他

コラーゲンといえば肌に良い成分で、若さを保ってくれるものというイメージが強いですよね。

一言に「美容に良い成分」と言っても実際には、どのように良いのでしょうか?
具体的な効果を知っているという人が、少ないのも現状です。

またコラーゲンは「塗っても意味がない」「サプリは意味がない」などたくさんの噂も飛び交っていますが、今回はコラーゲンの気になる効果をご紹介します。

また、効果的な摂取方法なども合わせてご紹介します。

コラーゲンの効果について

早速、コラーゲンの効果について見ていきましょう。

肌が綺麗になる

ご存知の通り、コラーゲンは肌を綺麗にしてくれる働きがあります。
コラーゲンを摂取すれば、肌はきめ細かくなり表面の水々しさを保ってくれれるでしょう。
さらに見た目だけではなく、ふっくらもっちりとした弾力もコラーゲンによって実現することが可能です。

はりのある髪の毛が手に入る

コラーゲンは肌だけではなく、髪をしっかりと丈夫にしてくれる働きがあります。
若いうちは気にならない髪のコシですが、年齢と共に薄毛や髪自体が細くなるという悩みが出てきます。

しかしコラーゲンは髪を太く丈夫にさせる効果があるので、定期的にコラーゲンを摂取していればこのような悩みに悩まされることは少なくなるでしょう。

ちなみに健康的な成人女性を対象にコラーゲンペプチドを摂取してもらったところ、わずか8週間で髪が太くなったという実験結果もあるんですよ。

さらに太くなるだけではなく、中にはまとまりやツヤ、滑らかさなども向上したそうです。

骨粗鬆症予防

コラーゲンの効果として有名なものに、骨粗鬆症予防があります。
私たちの体は老化とともに、コラーゲンが不足していきます

コラーゲンが不足すると肌が老化するだけではなく、カルシウムの定着にも影響を及ぼします。
カルシウムがうまく定着しないと骨は脆くなり、次第に骨粗鬆症になっていく人が多くなるんです。

そこでよくカルシウムの多い牛乳や小魚を摂取したくなりますが、単独のカルシウムは効果がないことがほとんどです。
しかしコラーゲンを同時に摂取することで、カルシウムの定着を促すので骨粗鬆症予防になります

動脈硬化予防

血圧が高くなると動脈硬化を発症する可能性があるということを、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

健康な体の人の動脈は、非常に弾力に富んでいます。
血圧が高くなってもその都度、対応できるというわけです。
そしてこの弾力を生み出しているのが、コラーゲンです。
コラーゲンが減少すれば、今まで弾力に富んでいた動脈は次第に弾力を失い動脈硬化を発症してしまうでしょう。

血管の弾力性を維持するためにも、コラーゲンの摂取は必要不可欠です。

関節痛の予防

コラーゲンは関節の骨と骨の間の、クッションのような役割をしてくれます。
このクッションがなくなるせいで、年を重ねると関節が痛くなります。

特に膝の痛みや、手首の痛みはコラーゲンの不足が原因と言えるでしょう。
コラーゲンを摂取すれば関節痛の予防になるだけではなく、改善にも繋がります。

アレルギー体質の改善

アレルギー体質の人の多くは、血中の「白血球」の機能が低下しているとされています。

コラーゲンは、白血球の機能を高めてくれる働きもあります。
もしあなたがアレルギー体質で悩んでいるのなら、コラーゲンを積極的に摂取してみると改善するかもしれません。

目の老化を抑える

水晶体や毛様筋、角膜等で人間の視力は保たれています。
この3つの目の大切な場所を支えてくれているのも、コラーゲンです。

特に新鮮なコラーゲンが行き渡れば、行き渡るほど目の健康は保たれ老人性白内障などの予防にも役立ちます。

さらに老眼や眼精疲労の改善にも、役立つのでデスクワークが多い人はコラーゲンを摂ると良いかもしれません。

コラーゲンの効果を発揮するための摂取量

コラーゲンは、1日あたり5〜10gを摂取するのが良いとされています。

美容効果の強いコラーゲンですが、摂りすぎてしまうと皮下脂肪になります。
美容に良いからと言って、たくさん摂らないように注意しましょう。

そしてコラーゲンが豊富な食材といえば、鶏肉を思い浮かべる方も多いと思いますが、ムースなどにも含まれている「ゼラチン」にもコラーゲンが豊富なので、スイーツを選ぶときはゼラチンが使われているものを選ぶと良いでしょう。

また、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップします
ぜひコラーゲンを摂る時は、ビタミンCが多い野菜やフルーツを食べてみてください。

コラーゲンは体の様々なところに効果あり

コラーゲンは美容成分と考えている人は多いと思いますが、健康にも欠かせない成分です。

非常に体に良いコラーゲンですが、摂りすぎは肥満の元になるので注意しましょう。

Twitterでフォローしよう
タイトルとURLをコピーしました