運動でダイエットして引き締まった体を手に入れたい!と思っている人も多いのではないでしょうか?
食事も大切ですが、効率よく痩せるには運動は欠かせません。
しかし、もし同じ運動でも、時間帯やタイミングによってその効果が変わるのであれば効果がより出やすいタイミングで運動したいですよね。
今回は運動する時間としておすすめな時間帯と、逆におすすめしない時間帯をご紹介します。
運動でダイエットを始めようとしている人は、ぜひ参考にしてみてください。
運動でダイエットする時におすすめなタイミング
運動するなら、いつが効果が出やすいのでしょうか?
まずはおすすめのタイミングをご紹介します。
朝食と昼食の間
午前中に運動できる人であれば朝食を食べて、お腹が空き始めた時間帯にするのがおすすめです。
起きてすぐに運動をする人もいますが、これは体に負担が大きくかかってしまうのでおすすめしません。
また朝食後すぐに運動するのも、同様です。
朝食を食べて数時間後であれば体も十分に目が覚めていますし、お腹にあったご飯も消化が進んでいますので体には負担がかかりにくいでしょう。
また朝に運動することによって交感神経が活発に働いてくれるので、その後の仕事や勉強のパフォーマンスがアップします。
ただ仕事などをしている人はなかなかこの時間帯に運動できないと思いますので、この時間帯に運動するなら休日の日限定になるのがデメリットです。
お昼休みもおすすめ
会社勤めの方におすすめなのが、お昼休みです。
お昼休みであればおそらく30分ほどの時間ですので、軽い運動するのに最適です。
激しい運動は食後なので避けた方が良いですが、軽い運動であれば眠気も覚めるのでウォーキングなどをすると良いでしょう。
また昼休みであれば同僚の方とおしゃべりをしながらすることもできるので、続けやすいというメリットもあります。
シャワー後
夜は人間の体のメカニズム的には寝る準備には入りますので、激しい運動をするのはおすすめできません。
おすすめできるのは、シャワーを浴びた後にするストレッチです。
ストレッチでダイエットに直接関係するわけではありませんが、ストレッチは疲れやストレスを解消し質の良い睡眠に導いてくれます。
その結果太りにくい体を手に入れることができるので、夜に無理に運動をするよりも朝やお昼にしっかりと動いて夜はストレッチなどでリラックスすることをおすすめします。
ダイエット中の運動がNGなタイミング
今度は逆にNGなタイミングをご紹介します。
せっかく運動するに、次に紹介するタイミングで運動すれば逆効果になりかねないので注意してください。
起きてすぐのタイミング
先ほども少し紹介しましたが、起きてすぐのタイミングで運動するのは体に負担がかかるのでおすすめしません。
どうしても朝イチで運動したいのであれば、起きてすぐはストレッチやヨガなどから初めて徐々に激しい運動をしていきましょう。
お腹が空いている時
激しい空腹のときは特に、血糖値が下がった状態なので不整脈などを起こす可能性があります。
簡単にいうと「エネルギー不足」の状態です。
運動する前は、軽いスポーツゼリーや果物などを摂取しましょう。
固形物を食べると気持ち悪くなるという方は、飴を舐めてから運動するだけでも十分です。
満腹時
逆にお腹がいっぱいの時も運動は避けた方が良いでしょう。
満腹時の時に運動すると横腹が痛くなったり、気持ち悪くなったりした経験があるのではないでしょうか?
満腹時は臓器が大量に血液を必要としている時です。
この時にさらに運動で血液を循環させると、臓器に負担をかけてしまうのである程度消化してたタイミングで運動しましょう。
ちなみに時間にして消化は2〜3時間である程度落ち着くと言われていますので、食べた時間と運動したい時間を逆算しておくと良いでしょう。
寝る前
寝る前に激しい運動をするとアドレナリンが活発に分泌され、交感神経も活発になって体は興奮して眠れなくなります。
寝付きが悪い人や眠りが浅い人は、重症化してしまうので注意しておきましょう。
よく仕事終わりにジムに通い夜遅くに帰宅するという生活をしている人がいますが、これも眠りの質が下がるのでおすすめしません。
運動でダイエットするにはタイミングが大切
運動でダイエットは、いつどのタイミングでしても良いというものでもありません。
間違ったタイミングで行うと、体に負担がかかりダイエット以外の問題が生じかねません。
逆に良いタイミングで運動すれば、効率よく脂肪は燃焼されますし体に負荷をかけることなく健康的にダイエットをすることができます。
仕事などでなかなか運動する時間を取れないという人は、昼休みに少しウォーキングなどをするとダイエットはもちろんリフレッシュにもなるのでおすすめですよ。
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