脱毛クリームは、市販で1,000円以内で買えるお手軽な商品です。
しかも剃刀で剃るのとは違い、毛が伸びてきてもチクチクしにくく見た目も黒い毛穴が目立ちにくいというメリットもあります。
しかし中には正しい使い方を知らずに、なんとなく使っている人がいるようです。
そのような方は残念ながら、脱毛クリームの良い効果を期待できずにもったいないことをしていることになります。
また変に使っていると、肌が赤くなったり肌荒れが起きたりとあまりいいことがありません。
今回は、脱毛クリームの基本的な使い方をご紹介します。
脱毛クリームの基本的な使い方
それでは早速、脱毛クリームの基本的な使い方をみていきましょう。
汚れと水分は落としておく
まず初めにクリームを塗る前にお肌です。
クリームを塗る前は、肌の汚れを軽く落としておきましょう。
日焼け止めなども効果がなくなってしまう原因なので、注意が必要です。
しっかり落とした後は、タオルで水気を拭き取ります。
たっぷりと塗る
脱毛クリームは毛の根元がしっかりと覆われて、初めてその効果を発揮します。
ですのでクリームはケチらずに、たっぷりと塗りましょう。
クリームが少ないと放置する時間が伸びたり、再び塗り直したりと手間と肌の負担が増えてしまいます。
ちなみに塗った時のクリームの厚さは、1mm~3mmほどが目安と言われています。
放置する時間
クリームを放置している時の時間は、薄い毛の場合は5分、太い毛の場合は10分程度を目安としましょう。
商品によって放置時間は多少前後しますが、毛の太さで放置時間が変わるということは頭に入れておくことをおすすめします。
放置が終わったら、ティッシュや付属のスパチュラを使って毛を取り除いていきます。
この時、毛の流れに逆らうように毛を取り除くと良いでしょう。
また肌を強く擦ると、肌荒れしてしまいますのであくまで優しく撫でるように取り除きます。
そして残ったクリームを、水かぬるま湯でをよく洗い流します。
アフターケアを入念にする
除毛後は必ずアフターケアを入念に行いましょう。
脱毛クリームは刺激が強いので、保湿ケアを入念に行わないと肌荒れを起こしてしまいます。
お風呂から上がれば、市販のものでも良いので保湿クリームや保湿ローションで肌を整えてあげましょう。
脱毛クリームの使い方|効果を上げる方法
基本的な使い方は先ほど紹介しましたが、次は効果を上げる方法をご紹介します。
毛の長さを短くしておく
脱毛クリームを使う時は、前もって毛の長さを短く切ってきましょう。
短く切ることによって、塗りムラが少なくなり効果を発揮しやすくなります。
また脱毛クリームの消費も少なくなるので、お財布にも優しくなります。
短くする時は、2~3mm程度に短くカットしておけばOKです。
シェーバーなどを使うと簡単に短くできるので、持ってない方はこの機会に1つ購入しておくと良いでしょう。
クリームを塗った後にラップをする
除毛クリームを塗ったあとに上からラップを巻くと、除毛クリームが浸透しやすくなります。
髪を染めるときに、ラップをするのと同じ原理です。
さらにクリームの乾燥を防止したり、液が垂れるのを防止したりすることも可能です。
効果が上がるのはもちろんですが、予期しない場所のクリームがつくのを防ぐためにも積極的にラップは使うようにしましょう。
脱毛クリームは使う前に必ずパッチテストを行う
脱毛クリームは肌に刺激が強いクリームです。
したがってどんな肌質の方でも、実際に使い始める前にパッチテストを行いましょう。
パッチテストの正しい方法
まず始めに除毛したい部分にクリームをごく少量塗ります。
この時の目安としては、500円玉くらいの範囲で十分です。
その後、約10分間待ちます。
この待ってる間に、赤み、はれ、かゆみ、強い刺激などの異常が生じたときは直ちに水などで洗い流してください。
そして残念ですが、脱毛クリームの使用はやめておきましょう。
10分間の間に異常がなかった方でも、肌が弱い方はテスト後の24時間後、できれば48時間後の肌の状態まで確認しておくと安心です。
脱毛クリームを正しく使って美肌を目指そう
脱毛クリームは正しい使い方をすることで、効果を最大限に発揮することができます。
慣れれば剃刀を使うよりも、簡単に除毛ができるのでかなりおすすめです。
しかし使用時には必ず、パッチテストを行い肌に異常がないか確認してから使用しましょう。
そしてデリケートゾーンや顔などは、肌が敏感に反応しやすいので使用するのは控えておきましょう。
間違えた使い方や、危険な使い方をしていれば便利な脱毛クリームがもったいないことになりがちなので、今一度正しい使い方を見直して使用し毛のない美しい肌を目指しましょう。
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