「自分の体の毛が濃くて気になる!」と言う女性は、多いようです。
かと言って脱毛サロンや医療脱毛に行く時間やお金があまりないと言う人は、脱毛クリームが良いのではないか?と思ってしまいますよね。
脱毛クリームは確かにコスパも良く、お家で気軽にできるので時間やお金がない人におすすめです。
しかしやはり脱毛サロンなどに比べると、脱毛クリームはあまりお勧めできません。
脱毛クリームの効果は一時的
脱毛クリームがあまりお勧めできないのにはいくつか理由がありますが、一番の理由は「効果が一時的」だからです。
「脱毛クリーム」と言う名前がついていますが、効果は「脱毛」ではなく「除毛」です。
つまり脱毛クリームを使用した時は、毛がなくなり脱毛したかのように感じてしまいますが実際に少し時間が経てば、使う前と同じだけ毛は生えてきます。
剃るのと同じくらい頻繁にお手入れが必要になります。
肌が弱い人は注意
脱毛クリームは、アルカリ性の化学薬品です。
したがって毛を生成しているタンパク質と、脱毛クリームが反応します。
その結果、皮膚表面の毛を溶かしているので肌が弱い人は肌荒れしてしまうでしょう。
毛だけではなく肌もタンパク質でできているので、クリームを使用後は赤くなったりヒリヒリしたりします。
中には敏感肌用もありますが、それでも刺激がないわけではありませんので注意しましょう。
また肌が弱いと感じている人だけではなく、使用する場合は必ずパッチテストを行いましょう。
普段化粧品で肌荒れしない人も、脱毛クリームは肌に合わないと言う人は多くいます。
パッチテストを行い、少しでも肌に赤みが出たり腫れが出たりと違和感を感じたら必ずクリームの使用を控えましょう。
「このくらい大丈夫」と安易に考えていると、トラブルに繋がってしまう恐れもあります。
使えない場所がある
脱毛クリームは使用できない場所があります。
比較的肌が強い足などは、問題ありませんが顔やデリケートゾーンは使うことができません。
使えば、赤いかぶれを起こしたりと炎症を起こす可能性があります。
もし使用する時は、使用する場所に注意しながら使用しましょう。
脱毛クリームの効果がある期間とメリット
脱毛クリームのデメリットばかり話してきましたが、もちろんメリットもあります。
まず脱毛クリームの期間ですが、除毛後どのくらの期間で自分の体にムダ毛が生えるのかを知っておくと良いでしょう。
目安として知っておくと、脱毛クリームや脱毛ムースなどの使用頻度がわかってきます。
脱毛クリームの期間
一般的に、わき毛の場合は1日に約0.3ミリのびると言われています。
うで毛や足毛の場合は、0.2ミリから0.4ミリですので体の部位によってのびてくるスピードが変わってきます。
どのくらい伸びたら使用するのかは個人差もありますが、露出の多い夏は伸びるスピードが早い部位と遅い部位を別々にクリームするのがお勧めです。
反対に冬場は露出が少ないので、全身をいっぺんに行うと良いでしょう。
平均的におよそ3日から7日ぐらいで脱毛クリームを使用すると、綺麗な肌を保てます。
脱毛クリームのメリット
脱毛クリームはクリームが毛穴の中まで入り込んで除毛するので、処理跡がきれいになります。
剃刀で剃ると毛穴が残ってしまい、見た目が悪くなる他、肌触りが悪いと言った悩みを持っている人も脱毛クリームであればあまり気にならなくなるでしょう。
さらに使用方法も、お風呂に入るときについでに塗っておくだけです。
ほとんどの脱毛クリームは3分ほどおいておき、シャワーで洗い流すだけでかなりお手軽に毛の処理ができます。
そしてどこの薬局でも購入できて、千円以内で購入できると言うコスパの良さもあります。
脱毛エステのように長期的な効果はありませんが、デートの直前など一時的に毛穴まで目立たなくしたいならかなりお勧めの方法と言えるでしょう。
また脱毛クリームは塗っておくだけなので、脇の剃りにくい場所へも使用できます。
お風呂できれいに脇を剃ったつもりが、翌日見てみれば無駄毛が目立っていたと言う経験がある方も多いのではないでしょうか?
脇は自分で見えにくい場所ですので、剃るのは少し難易度が高いです。
しかしクリームであれば簡単なので、無駄な剃り残しも減らすことができるでしょう。
脱毛クリームは一時的になくす分には効果がある
脱毛クリームはあくまで「除毛」ですので、脱毛エステのように永久的に毛をなくすことはできません。
クリームを使用してからは一定時間経てば、毛が生えてきます。
しかし剃った時のように、毛穴が目立ったり肌触りが悪くなると言ったことはないのでデートの直前など一時的に使用するのがお勧めです。
そして使用する場合はパッチテストを行い、肌に異常がないかを確認してから使用しましょう。
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